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新宿でアートイルミネーション「Shinjuku Neon Walk」開催中!「新宿の目」特別点灯も

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撮影:蜷川実花

東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会は、「伝統」と「革新」が融合する街・東京を象徴する「Shinjuku Neon Walk」を開催中。今回、年末年始に時を超える2つの特別企画を実施する。

西新宿でアートイルミネーション体験イベント開催中

江戸から続く歴史ある伝統と多様な文化が共存する東京で、最先端の技術を駆使した唯一無二のアートイルミネーションが体験できる「Shinjuku Neon Walk」。同イベントは、11月27日(木)~2026年1月7日(水)の期間、西新宿・中央通り(新宿副都心4号街路)を中心に開催されている。時間は16:30~22:00で、12月31日(水)は25:00まで。

中央通りに設けた4つのゾーンで、アーティストの真鍋大度氏らによるAIを活用した作品など、様々な光のアートを楽しめる。

地図:Shinju Neon スタンプラリー

Neoネオン屋台(キッチンカー)は12月24日(水)~28日(日)、31日(水)にオープン。新宿のイルミネーションスポットを巡るShinjuku Neonスタンプラリーも開催中だ。

誕生から約55年の時を経て「新宿の目」が点灯

また、誕生から約55年の時を経て、西新宿の人が行き交う場を見つめ続けてきた「新宿の目」が、12月24日(水)より「Shinjuku Neon Walk」連携企画として点灯する。

新宿駅西口地下広場にある「新宿の目」は、1969年に彫刻家の宮下芳子氏が制作したパブリック・アートで、瞳の高さは3.4m、横幅は10mにもおよぶ。当時は埋め込まれた照明が光り、瞳の部分が回転していた。

大みそかカウントダウンイベント「Happy New Year Tokyo 2026」では、都庁を彩る蜷川実花 with EiMによるプロジェクションマッピングにも、蜷川氏自身の撮影により「新宿の目」が登場する。

「新宿の目」の特別点灯期間は12月24日(水)~2026年1月4日(日)で、時間は16:00~24:00を予定している。大みそか特別点灯は、12月31日(水)16:00~1月1日(木)8:00となっている。

なお、点灯時刻が前後する場合や、予告なく点灯日時が変更となる場合がある。

蜷川実花氏について

蜷川実花氏は、写真家、映画監督、現代美術家。写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。「ヘルタースケルター」(2012年)ほか長編映画を5作、Netflix「FOLLOWERS」(2020年)を監督。これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。

以下は同氏のコメント。

『今回、「都市」をテーマに、初めてプロジェクションマッピングに挑戦しています。都庁という大きな舞台でお届けできることが今からとても楽しみです。東京という街は、人の営みが重なって生まれる光をまとい、呼吸するように変化し続ける存在だとずっと感じてきました。作品中には、幼い頃から親しんできた「新宿の目」も映し出されます。半世紀にわたり、移ろうこの場所を見つめてきたそのまなざしは、私が都市を“生きもの”として捉える感覚とも重なります。年越しの高揚感がより特別なものになるように、心を込めて取り組みました。多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。』

空間音声と触覚・AIを連携させた新感覚XR体験も


さらに、江戸から続く伝統と未来の革新が交わるアートイルミネーション「Shinjuku Neon Walk」の特別企画として、空間音声と触覚・AIを連携させた新感覚XR体験も登場。周遊型イマーシブウォーク「五感で巡る百鬼夜行パレード」を12月27日(土)・28日(日)の2日限定で開催する。


参加者が光る傘を手にイヤフォンを装着すると、百鬼夜行に参加する妖怪たちの声が聞こえてくる。師走の百鬼夜行パレードに参加し、歩き出すと祭りの主「X」を探す物語に没入していく。現実とデジタルが融け合うExMetaClubによる実験的なプロジェクトだ。

同イベントには、事前応募にて参加できる。「Shinjuku Neon Walk」公式サイトより応募可能で、事前予約制・先着順となっている。応募締切は12月26日(金)21:00まで。

同イベントの開催日時は12月27日(土)・28日(日)の16:30~20:30。30分毎の開催、全8回で、20:00最終受付。場所は東京都庁周辺。受付は都民広場(中央通り側)彫刻「アダムとエヴァ」付近だ。所要時間は約20~25分、定員は各回6名。小学5年生以上推奨、留意事項・コンテンツは日本語音声のみで進行される。

注意事項など詳細は、下記リンクより確認を。

「Shinjuku Neon Walk」で年末年始の特別な時間を過ごしてみては。

Shinjuku Neon Walk公式サイト:https://tokyo-nighttime-project.jp/neonwalk
五感で巡る百鬼夜行パレード詳細・応募:https://tokyo-nighttime-project.jp/neonwalk/index.html#applyImmersive

(佐藤 ひより)

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